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ゆびさきちまちま

トミーウォーカーのPBW「シルバーレイン」内に存在するキャラクター「雪村・羽根」のブログです

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 ………。
 今、私を起こしたヤツ反革命罪で銃殺ー

 とか、イゼルローンの逃げるの得意な分艦隊司令官みたいなこと言ってお部屋に逃げ出したい背後デス。

 誰だ、今「寝ろよ」とか呟いたヒトはー

 てゆか、いったん文章消えやがりましたー。せっかく書いた千代ちゃんのかわいさを返せ戻せぇ(うわぁん)
 でも負けないのデス。
 でもフィーリングで書いてるので、次書いたらまたぜんぜん違うものになっちゃう、なう(日本語おかしい)

 メイドの羽根をかきますよー

 そしてネコミミの従僕(バレットと読んでください←)のお兄さんも出ますよー

 麗しいご主人様とラブリーなご主人様も書いちゃいますよー


 すんません!全員無許可です!(平伏)
 おい待て、という方はお手紙でもコメントでも残していただけましたら。背後が土下座の最上級をした上でさくっと消しますので……っっ なにとぞ寛大なお気持ちで生暖かく見守ってくださればっっ(がたがたぶるぶる)

 あ、背後はメイド文化にちっとも詳しくない粗忽ものなのでっっ
 なんか変なところあってもこれまた温かく見守っていただけるとうれしいですぅぅぅ

 では、ちょっぴりファンタジーな妄想風味で参りますよー

 あわてていたら、かちゃんとティーポットの蓋がなった。
 
 茶器をガチャガチャいわすなど、メイドとしてはマイナスなのはわかっていたけれど。


 広い庭園を見下ろす三階のバルコニーで、彼女は主のためにお茶を用意していた。
 後から来るであろう、もう一人の主のために。そして何よりも、その訪れを心待ちにしているだろう。銀髪の小さなお嬢様のために。
 用意したティーワゴンから様々なものを白いクロスと花で飾ったテーブルに置いてゆく。
 「わぁ、素敵だねぇ。はぁちゃん」
 テーブルから離れたバルコニーの柵から身を乗り出し、六月の美しい緑の庭園を眺めていた少女は、振り返って飾られたテーブルに幸せそうな声をあげた。
 銀色の髪と銀色の瞳。ぬけるように白い肌を持った小柄な少女。彼女こそが、羽根の愛してやまない大切なご主人様の一人だった。
 「銀千代お嬢様のために、朝。庭で摘んできたのデス」
 まだ物慣れぬ敬語で返してから、羽根は手を止めて「はぁちゃん」と口の中で繰り返した。
 身分違いの…見習いメイドの羽根にも、親しい友人のようにしてくれる。決して許されたものではないし、その好意に甘えすぎることはできない。けれどこの可愛らしく無邪気な主人の親愛が羽根には愛しい。
 だから、彼女に使えるメイドとして一生懸命に頑張ろうとするが…下町育ちの羽根はつい粗忽をすることが多い。
 先日もうっかり廊下を走ろうとして、メイド長に叱られたばかりである。
 「ありがとうね、はぁちゃん」
 バルコニーから離れ、テーブルへとやってくる銀髪のお嬢様を思わず抱きしめたい気持ちになる。が、もちろんそれはできぬことで。
 「ええと…お嬢様に喜んでいただけて、光栄です」
 考え考えメイドらしい受け答えを返す。返しつつスカートをつまんで頭を下げてみた。上手にいったかもしれない。
 羽根のその仕草が気に入ったのか、お嬢様はふくふくと微笑んでいる。
 なんだか逆に恥ずかしくなった羽根が、少女のために椅子を引き。いそいそとお茶の支度を整えるために再び動き始める…が。
 「……あ」
 ない。
 銀のティースプーン。今日のティーセットには、もちろんそろいのスプーンがあるはずなのだけれど。
 (……やっちゃったー…)
 違うスプーンを一つだけ持ってきていた。確認したつもりだったのに。
 「どうしたの?」 
 羽根の動きがあからさまに止まったことに、少女は首をかしげている。
 (せっかく上手にいってたのにー……)
 まさかひとつだけ、明らかに違うスプーンを使うわけにはいかない。この後に来る、もう一人の主に対しても失礼になってしまう。
 「え…と……」
 叱られることはない。けれど、せっかく幸せに笑うお嬢様をがっかりさせたくはない。そのために一生懸命頑張っているのだから。
 後ろ手に隠したスプーン。間違えたことを告げて、あとでメイド長に叱られてもいい。走って取りに戻ろうとした羽根の肩にポン、と手が置かれた。
 「ご主人。紫龍様がお見えになったの、にゃ」
 白の髪。繊細な姿に黒のベストを纏っている。執事、には若すぎる若者の頭には、猫の耳。
 「あ、ありがと。きょうちゃん」
 細く儚い印象の少年の後ろから、紫の髪を持った長身の若者が悠々と現れる。従僕の少年が静かに動いて、椅子をひく。すると青年は当然のようにそこに腰を下ろした。
 「はねちゃん、ご主人を待たせちゃいけない、にゃ」
 「あ…うん。じゃない、はい。今、用意いたしますデス」
 後ろ手のスプーンをそっと見る。間違いなく、それは本来の。ここにあるべき小さな銀のスプーンで。
 そっとそれを手渡してくれた少年は、もう鮮やかな手つきで紅茶を淹れている。小さな主は、目の前の青年を見て頬を染めている。
 「羽根はまだ口調がなれないな」
 ぼぅっとする羽根に紫の髪の主の声がする。時々、彼は好んで羽根をからかったり、する。下町育ちのばたばたとした羽根の行動は、彼にはものめずらしく面白いことが多い。
 「が…がんばってるところデスッ」
 あわてて言って、銀のスプーンをそっとテーブルに置いた。
 今の受け答えは、メイド的にちょっと違かったかも知れなかった。

 一通りの準備が終わると、羽根はスカートをつまんで。猫耳の鏡は優雅に一礼をした。
 声がかかれば、すぐにそばにいける場所に控えていなければいけないけれど。それでもはにかみながら話を始める、銀髪のお嬢様の邪魔にならぬように二人はやや下がる。
 並んで立っていると。つん、とベストが引かれる感触がした。少年は前を向いたままそっと耳を寄せるように体を傾けた。
 背伸びしているのだろう、耳にほそほそと息が当たる。くすぐったい。
 「ありがとね、鏡くん」
 ささやいた見習いメイドと、従僕の少年はくすくすと笑った。


 
 











 長くなった(汗
 てゆか、妄想は脳内だけでやってろという声が聞こえた。ぐは、ごめんなさいごめんなさい。これが机上の妄想というやつかっ(涙)

 そんな感じでメイドさん。粗忽ものです。こんなんでよければ熨斗つけて進呈します。
 そしてご主人お二人、愛してます。もっと書きたかった。
 そして鏡くん。ごめんなさい。ネコミミだけじゃなく尻尾も優雅だって入れられなかった!(撲殺音

 そしてお三方の背後さん。ほんと、なにか問題があったら…て言うかありまくりで申し訳ないのですが。うう、見逃してくださいぃぃぃぃぃぃ(がたがたぶるぶるそして平伏)

 
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決意

水着諦めて猫従僕SDにします。
いっそ合わせとかピンとかご一緒s(ry

……いきなりスミマセン、鏡の背後です。
時間的に近所迷惑ですがもうトキメキが止まらないのでコメをば。
というかうわああああ一度にならず二度までもきゅん死ぬかと思ったあああああ!
前のテスト勉強の時もでしたが今回もなんという……!
文章力ないんでお返しSSを書けないことだけが悔しいです。


あ、それと鏡でしたらいつでも勝手に書いちゃっていいですよ。
むしろ書いていただけで光栄です本当にありがとうございました。
はねちゃん背後先生の次回作を期待してます。切実に。


では、ぐだぐだな文章失礼しました。
尻尾も優雅な猫の発注文書いてきます←
by 鏡背後 2011/06/24(Fri)02:48:01 編集

無題

Σ決断はやっっ
っていうか、あわせでもピンでもよろこんd(ががぴー

いえいえ。いつも勝手に鏡くんに出演いただきまっことすみません(ぷるぷる)
ときめいていただけて、こちらこそ光栄ですぅぅ

その上許可までいただけた。うれしいデスー。
なにかリクエストありましたら、私の妄想機関が許すかぎり、なんでも書かせていただきますので。どうぞおっしゃってくださいませ~~ 
by はねこ 2011/06/24(Fri)15:28:44 編集
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